SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第113号(2025年5月号)
特集「“テレビ”はどうなる?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通、イノベーションを加速するAIコンセプト開発ソリューションを刷新

 電通は、2024年2月より提供してきたAIコンセプト開発ソリューション「AIQQQ Studio(アイキュースタジオ)」を大幅に刷新、本格提供を開始した。

 今回、独自開発したAIブレストシステム「AIQQQ FLASH(アイキューフラッシュ)」とAIペルソナシステム「AIQQQ TALK(アイキュートーク)」を搭載。これらのシステムを活用したワークショッププログラム「AIQQQ SESSION(アイキューセッション)」の提供が可能となった。これにより、事業やサービスのアイデア創出からコンセプト開発までのプロセスが高度化できる。

 「AIQQQ FLASH」は、電通が長年培ってきたクリエイティブな思考法と膨大なデータを学習したAIを活用。新たなアイデアを高速生成するAIブレストシステムだ。この独自AIの活用により、従来のAIでは難しかった既成概念にとらわれないアイデアを生み出す。

 「AIQQQ TALK」は、独自の生活者データを活用して、顧客ペルソナをリアルに再現するAIペルソナシステムだ。これにより、まるで実際の顧客にインタビューしているかのような、質の高い顧客反応のシミュレーションを行える。

 「AIQQQ SESSION」は、「AIQQQ FLASH」と「AIQQQ TALK」を活用したワークショッププログラムです。アイデア生成から検証、ブラッシュアップまでを約1カ月で集中的に行い、AIペルソナとともに数百ものアイデアを検討することで、短期間で質の高いコンセプト開発を目指す。

【関連記事】
電通デジタル、楽天市場の運用型広告APIを導入
電通ダイレクト、ショッピング番組のオリジナルキャストを作成する「AIショッピングキャスター」を提供
電通、生成AIでマーケティングプロセスを高度化するソリューションの提供を開始
電通、STADIA360としてアップデート/テレビCMやCTVを横断した効果検証が可能に
電通・電通デジタル・日立製作所、生成AI領域で戦略的協業/第1弾に、「今日の気まぐレシピ」を共同検討

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2025/05/16 13:30 https://markezine.jp/article/detail/49076

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング