ブランドリフト効果も!態度変容まで結びつくLINEプロモーション絵文字
MZ:LINEプロモーション絵文字のリリースにあたり、企業の先行トライアルを実施したとのことですが、どのような結果がでましたか。
松岡:期待していた以上の成果で、Z世代の活用が目立ちました。ある企業では、過去に実施したLINEプロモーションスタンプ施策と比較して、若年層のLINEプロモーション絵文字のダウンロード数が135%高い結果となりました(2025年3月時点、LINEヤフー調べ)。また、LINEプロモーション絵文字のダウンロードがきっかけで友だち追加した10代~20代のユーザーは、「このブランド・商品を他の人にも勧めたい」という推奨意向も高かったのです。加えて、「買いたい」「もっと知りたい」といった態度変容も+14ポイントと大きくリフトしました。
これまでLINEプロモーションスタンプでは反応しなかった若年層、特に10代から20代の新規ユーザーが、LINEプロモーション絵文字によって推奨意向や購入意欲といった態度変容まで結びつく結果となりました。

大場:また、LINEプロモーション絵文字単体、LINEプロモーションスタンプ単体でそれぞれダウンロードした人には大きな差はありませんでしたが、両方ダウンロードした人は推奨意向が+5.7ポイントという結果になりました。LINEプロモーションスタンプは40代〜50代以上、LINEプロモーション絵文字は若年層と、異なる層にアプローチできるため、両方を組み合わせることでより幅広いリーチが可能となります。
なお、これらのデータはリアクション機能のアップデート前のものとなり、今後はさらなる効果が期待できると考えています。

今後も広がる、LINEプロモーション絵文字の可能性
MZ:最後に、今後の展望を教えてください。
松岡:LINEプロモーションスタンプやLINEプロモーション絵文字は、ユーザーが広告主の代わりに企業をPRしてくれる面を持つ、独自性のあるサービスです。コミュニケーションに自然に溶け込める、唯一無二の広告といえるのではないでしょうか。
またリアクション機能がアップデートされたことで、ユーザーは自分がもつLINE絵文字のラインアップを拡充したいと考えるでしょう。LINEプロモーション絵文字であれば無料でダウンロードできますから、企業側にとって大きなチャンスとなります。LINEプロモーション絵文字を通じて、企業とユーザーの良質なコミュニケーションの実現に寄与していきたいです。
大場:LINEプロモーション絵文字の可能性は、今後さらに広がっていくと考えます。企業ならではの世界観やブランドの空気感を組み込んだLINEプロモーション絵文字によるコミュニケーションを上手く活用し、多くの企業と新しい事例を作っていきたいですね。
商品設計に関しては、ユーザーに見つけてもらいやすく、スムーズにダウンロードしていただけるよう、導線や表示方法の改善に取り組んでいます。合わせて、企業とユーザーの距離を縮められるようなコミュニケーション手法や、メニュー展開のあり方についても検討を進めているところです。今後も、より多くの企業様にご活用いただけるサービスを目指し、引き続き挑戦していきたいと考えています。
最後に、2025年8月20日にリアクション機能の詳細や、絵文字やリアクション機能のユーザー利用実態を調査した結果をお伝えするウェビナーを開催予定です。少しでも興味をもっていただいた方はぜひご参加ください。
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無料絵文字(スマートフォン版LINE用)LINEプロモーション絵文字の詳細を知りたい方へ
LINEプロモーション絵文字ウェビナーのご案内
日時:2025年8月20日(水)17:00~18:00
コンテンツ:商品概要、リアクション機能詳細、最新ユーザー調査結果、絵文字クリエイティブのヒントなど
ウェビナー参加フォームより、お申し込みください。
※参加フォームにご登録いただいた方に参加URLをお送りさせていただきます(8月15日締め切り)。