SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Autumn

MarkeZineニュース

電通デジタル、広告制作を効率化する「∞AI Ads」をアップデート 3つの特化エージェントを搭載

 電通デジタルは、デジタル広告の制作プロセスを効率化・最適化する「∞AI Ads(ムゲンエーアイ アズ)」のアップデートを実施。「∞AI Ads2」として本格運用を開始した。

 今回のアップデートにより、バナー画像の生成やクライアントの広告効果改善に特化した個別のAIエージェントを搭載した。担当者がAIとの対話を通じて、以下3つの特化エージェントを活用しながらクライアントの状況に応じたサポートを実現する。

 1つ目は、少量の教師データでも高精度な広告効果予測を可能にする予測エージェントだ。クライアントの広告配信データなどを活用して個別のAIモデルを構築し、過去の効果傾向を重視した予測を実現する。

 2つ目は、許諾を得た企業データをはじめとした各種情報から商品やサービス、ターゲットの特徴、訴求軸など広告プランニングに必要な情報を抽出・学習する提案エージェントとなる。これにより、個別カスタマイズされた改善提案などが可能だ。

 3つ目は、提案エージェントによる改善内容をもとに、短時間でバナー画像を最大10点生成する生成エージェントである。生成したバナーは担当者による仕上げが実施され、品質を担保する。

 電通デジタルは今後も「∞AI」シリーズを中心に、AIを活用したマーケティング支援機能の強化を推進していく。

【関連記事】
博報堂DYホールディングスら、AIエージェントによる動画広告の分析機能を開発
ADK MS、企業向けSNS自動運用AIエージェント「SOCIAI」提供 ヤッホーブルーイングが導入
Srush、対話型データ分析AIエージェント「SrushAI」を提供開始 社内データを横断的に分析
オプト、Ridge-iと共創でAIエージェント活用のマーケティング業務支援サービスを提供
サイバーエージェント、開発AIエージェント導入に年間約4億円を投資決定

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2025/08/04 16:15 https://markezine.jp/article/detail/49615

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング