
ハルメク生きかた上手研究所所長の梅津順江氏が、「今どきシニアの消費行動」を読み解き、マーケティングのヒントを示す本連載。今回のテーマは「終活」です。77%が必要と感じながら、実際に始めているのは44%――。多くのシニアが「いつかは」と思いながらも、一歩を踏み出せずにいます。しかし、その中身は「死の準備」から「より良く生きるための投資」へと大きく変化しており、異業種参入のチャンスがあります。同研究所の最新調査から、シニアの意識と行動のギャップに潜む、新たな市場の可能性を解説します。
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梅津 順江(ウメヅ ユキエ)
ハルメク 生きかた上手研究所 所長
2016年3月から現職。主に年間約900人のシニアを対象にインタビューや取材、ワークショップを行い、誌面づくり・商品開発・広告制作の糧になるインサイトをつかんでいる。時代や世代も捉えて、半歩先の未来も予測している。著書に「消費の主役は60代 シニア市場最前線」(同文舘出版)な...
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