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ADK MS、カーボンオフセット広告サービス開始 デジタル広告のCO₂排出量を実時間で相殺

 ADKマーケティング・ソリューションズ(ADK MS)は、2025年8月20日、SBTi認証を受けた世界唯一のSSPを運営するOpenX JAPANのサービスを活用した「ADKカーボンオフセット広告」の提供開始を発表した。

 この広告実施により、クライアント企業はデジタル広告配信に伴うCO₂排出量のカーボンオフセット(埋め合わせ)が可能となる。

 カーボンオフセット広告とは、事業活動などで発生する温室効果ガスの排出量を、可能な限り削減した上で、どうしても削減できない分については排出権(クレジット)の購入などによりオフセット(埋め合わせ)する仕組みである。インターネット広告では、サーバーやネットワークインフラ、ユーザー端末の電力消費がCO₂排出の一因となっており、その対応が課題となっていた。企業のカーボンニュートラル実現が求められる中、広告分野における新たな環境対応策として注目されている。

 「ADKカーボンオフセット広告」は、OpenXのDeal Idを活用し広告配信時のCO₂排出量を測定し、リアルタイムでオフセットを実施する。加えて、キャンペーンのパフォーマンスデータを通し、得られたインサイトを提供することで、今後の広告活動におけるさらなるCO₂削減もサポートする。

 ADK MSは、クライアント企業の持続可能な事業成長や環境配慮の取り組み支援に今後も注力する方針である。

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2025/08/26 16:15 https://markezine.jp/article/detail/49738

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