共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは、「ファッションに関する調査」の結果を発表した。以下、一部内容を紹介する。
「ユニクロ」が全年代でよく購入する/好きなブランド1位に
まず、「よく購入するファッションブランド」「好きなファッションブランド」「憧れのファッションブランド」を聴取。よく購入するファッションブランドでは「ユニクロ」が34.6%で全体トップとなり、「GU」が22.4%で続いた。
好きなファッションブランドでも「ユニクロ」が26.6%と1位、「GU」が16.7%で2位となった。性年代別で見ても、「ユニクロ」がすべての層で好きなファッションブランドの1位を獲得していた。
一方で憧れのファッションブランドについては、「LOUIS VUITTON」をはじめとしたハイブランドが多く挙げられた。

世代に合ったスタイルの意識、若年層女性では過半数
次に、「自分の世代に合ったファッションスタイルがあると思うか」という質問に対して、「あると思う」と回答した人は全体の43.2%に。「世代による違いは意識していない」は29.0%、「あまり感じない」が27.8%となった。
性年代別では、女性はすべての年代で「あると思う」の割合が4割を超え、特に女性10代(54.2%)、女性20代(53.6%)は過半数となった。男性と比較しても、女性のほうが世代に合ったスタイルを意識する傾向が強い結果だった。

女性10~20代の4割超がパーソナルカラー・骨格診断を活用
続いて、「パーソナルカラー診断」や「骨格診断」について、服選びの参考にしているかを尋ねた。すると、全体では「両方とも参考にする」が13.5%、「パーソナルカラー診断を参考にする」が7.9%、「骨格診断を参考にする」が5.3%であった。

中でも女性10~20代は、これらを参考にすると回答した人の割合が合計4割を超えた。特に女性10代は「骨格診断(14.5%)」、女性20代は「両方とも(27.3%)」が高かった。

調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年8月7日~8月13日
調査対象:国内在住15~59歳のPontaリサーチ会員
有効回答数:1,046名
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