Google Japan Blogの10月20日のエントリによると、IPv6 による検索がJP ドメインのipv6.google.co.jpでも可能になった。Googleはすでに英語版でのIPv6対応をipv6.google.comで実現している。
IPv4アドレスの枯渇を解消するために開発されたIPv6だが、その普及はまだこれからといったところ。しかし、インターネットを利用するデバイスが多様化し、アドレス枯渇時期と予測される2011年も迫りつつあることから、Googleは日本においても、IPv6が広く使われるようになるのは、もはや時間の問題だと判断。今後もIPv6普及のための対応を進めるとしている。
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