エルゴ・ブレインズは、2009年上旬にインタースパイアおよびインターライドと経営統合を行うことを前提とした資本提携を発表。今回の第三者割当増資で、エルゴ・ブレインズは新株1,100,000株を1株あたり119円で発行。インタースパイアとインターライドがそれぞれ550,000株を引き受ける。これによって、エルゴ・ブレインズは差引129,900,000円を調達し、事業・組織・資本再編への費用にあてる。
エルゴ・ブレインズは、高い成長性が見込まれる事業領域への進出と営業力強化のために、組織再編や財務体質の改善に向けての施策を模索しており、今回の経営統合を前提とした資本提携を決定。3社の統合によって、モバイルメディアの開発・提供、モバイル広告代理店・モバイルメディアレップ、モバイルコマース、3つの事業をワンストップで展開することが可能になる。3社は今後、できるだけ早期に経営統合を実施するため検討を開始する。
【関連記事】
・「資金調達の相談に乗ります」インタースパイアがファイナンシャル・コンサルティング事業を開始
・インタースパイア、女性向けファッションサイト「ビバリー」取得でモバイルコマース事業強化
・日経BP社と日経ホーム出版社が経営統合へ
・ファーストリテイリング、子会社3社の経営統合の検討開始