SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

中高年のウェブメールの利用が急増、若年層は減少傾向に【コムスコア調べ】

 2007年11月と2008年11月の各年令層の電子メール利用者を比較すると、中高年の利用増加が顕著に見られる。55才以上の電子メール利用者は、この1年間で88%増加し、2008年11月には700万人に達している。これは、電子メール利用者全体の20%強を占めている。

 55才以上の層では、利用者1人当たり月間120分を電子メール利用に費やしており、1年前の同時期に比べて11%の増加。45~54才の年齢層も前年同期比20%増加の550万人となっており、利用者1人当たりの月間利用時間は108分、前年同時期に比べて108%の増加となっている。

電子メールカテゴリのユニークビジター数の年齢分布
2008年11月と2007年11月の比較
※家庭と職場を合せた15才以上のユーザの総数(出典:comScore World Metrix)

 このように中高年での電子メール利用が大きく伸びている反面、35才以下では、電子メール利用は減少あるいは微増となっている。コムスコアは、35才以下ではSNSやブログ、携帯電話によるメール送受信の利用にシフトしている傾向があると指摘している。最も顕著な減少傾向を示しているのは15~24才の層では利用者は7%減、利用時間では34%の減少となっている。

電子メールカテゴリの利用者1人当たりの利用時間
2008年11月と2007年11月の比較
※家庭と職場を合せた15才以上のユーザの総数(出典:comScore World Metrix)

 2008年11月時点でのウェブメールサービスの利用者数は3,240万人で、前年同期比で22%増加している。このうち約2,700万人がYahoo! Mailを利用しており、前年同期比22%の増加となっている。第2位は710万人が利用したWindows Live Hotmail、第3位は270万人が利用したGoogle Gmailとなっている。

【関連記事】
「あけおめ」コール&メール、大晦日から元旦の2時間は利用制限も
カーナビにいらない機能のトップは「Eメールの送受信」
早稲田大学が教育機関向け「Yahoo!メール」を導入、50万人の卒業生にもアドレス配布

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/01/19 14:25 https://markezine.jp/article/detail/6340

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング