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モバイル動画コンテンツに支払う金額は300~500円が妥当【リサーチ】


 通信料金の定額化や端末の性能向上により、モバイルで動画を楽しむことが気軽にできるようになり、ユーザーも増えています。そこで今回は、モバイル動画ユーザーの傾向について調査しました。その結果、モバイルならではの傾向が明らかになりました。【バックナンバーはこちらから!】

調査トピック

モバイルでの動画閲覧は毎日10分以内

 モバイル動画の閲覧頻度は、「ほぼ毎日」が30%で最も多い回答であり、これは他のポータブルメディアと比較しても高い頻度であることが分かりました。また1回のモバイル動画閲覧時間は、10分以内であるユーザーが半数を占める結果となりました。モバイルでは短時間で毎日見て楽しめる動画が好まれているようです。

モバイル動画に対する不満点はコンテンツではなく「読み込み時間」「画質」

 モバイルで動画を閲覧することに対する不満を聞いたところ、「再生までの時間」や「画質」、「画面サイズ」が最も多く挙げられました。一方、サイトの使い勝手やコンテンツ数などサイトの作りに対する不満が少ないこともわかりました。このことから、今後、通信環境やデバイスの向上により、さらにモバイル動画市場が拡大することが期待されます。

調査概要

  • 調査方法:モバイルインターネットリサーチ
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:15~34歳の3G端末を保有し、週1回以上モバイルサイトを閲覧している男女(※調査会社が保有する調査パネル)
  • 有効回答数:500サンプル
  • 調査日時:2009年1月23日~1月27日
■性年代(n=500)
■性年代(n=500)
■居住地域(n=500)
■居住地域(n=500)
■職業(n=500)
■職業(n=500)
■保有キャリア(n=500)
■保有キャリア(n=500)

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モバイルでの動画閲覧は他メディアに比べ高頻度

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この記事の著者

株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/03/11 14:54 https://markezine.jp/article/detail/6692

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