「購入しやすいようにする」ために
前述の2つのカテゴリから解説すると下記のとおりである。
- 手に入れやすいルート・手段の提供
これは単純に、電話番号・FAX番号・申込み専用サイトのURLなどの申込み経路を、同梱の冊子および、アフターフォローメールなどに、分かりやすく、目立つように、記憶に残るようにするだけである。
- 購入しやすい時の提供
「購入しやすい時(=タイミング)の提供」ては、とても重要かつ慎重に計画すべきことである。
1番簡易な手段は下記の方法である。
- 商品の理想的な使用頻度から、次の商品が必要となるのに必要な日数を計算する。
- その使いきりタイミングの少し手前を「購入させるべき時」として設定する。
- そのタイミングで「通常で購入するよりもおトクと感じられるような特典」を付与する
このステップを踏むことにより、顧客に対して「今しかない!」と思えるような「購入しやすい時を提供」することができる。

以上今回は、顧客をリピートさせるためにまず考えるべきこと、1番重要なことを記述した。次回は、冊子以外のリピート化施策について述べたい。