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リピートの魔術師が指南!マーケティングROI劇的向上塾

【儲かるネット通販】初回購入客をリピートさせるために意識すべきこと

「購入しやすいようにする」ために

 前述の2つのカテゴリから解説すると下記のとおりである。

  • 手に入れやすいルート・手段の提供

     これは単純に、電話番号・FAX番号・申込み専用サイトのURLなどの申込み経路を、同梱の冊子および、アフターフォローメールなどに、分かりやすく、目立つように、記憶に残るようにするだけである。

  • 購入しやすい時の提供

     「購入しやすい時(=タイミング)の提供」ては、とても重要かつ慎重に計画すべきことである。

 1番簡易な手段は下記の方法である。

  1. 商品の理想的な使用頻度から、次の商品が必要となるのに必要な日数を計算する。
  2. その使いきりタイミングの少し手前を「購入させるべき時」として設定する。
  3. そのタイミングで「通常で購入するよりもおトクと感じられるような特典」を付与する

 このステップを踏むことにより、顧客に対して「今しかない!」と思えるような「購入しやすい時を提供」することができる。

「購入しやすい時」を見計らう
 

 以上今回は、顧客をリピートさせるためにまず考えるべきこと、1番重要なことを記述した。次回は、冊子以外のリピート化施策について述べたい。

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この記事の著者

本松 慎二郎(モトマツ シンジロウ)

1977年福岡生まれ、福岡育ち。
西南学院大学法学部卒業後、福岡銀行に入社。その後、accenture、株式会社アサツーディ・ケイ(ADK)にて、クライアントの売上げ・生産性向上を軸としたコンサルティング業務に従事。現在は通販王国と言われる九州において、インターネット広告を中心とした総合プロデュースおよびコンサルティ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/03/17 11:00 https://markezine.jp/article/detail/6725

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