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織田浩一の近未来マーケティングガイド

Googleは敵か味方か? - 第10回


「世の中の情報をすべて整理する」という理念にかけて…

「世の中の情報をすべて整理する」という企業理念を達成しようとするGoogleにとっては、広告販売や効果情報などもその一部となるのだろう。従来から、販売価格や割引率など取引条件が不透明だといわれてきた業界であるため、オプション売買なども含めて、株式市場のようにオークション形式で販売が行われるべきという意見は広告主側から強く出てきていた。

 実は、ネット広告のオフライン広告への大きな影響は、予算のシフトという事情はあるものの、アドネットワークやオークション形式に代表されるようなネット広告の販売方法が徐々に採用されていく可能性があると筆者は考えている。

 ページ1の冒頭の「Googleがマスメディアや広告会社の敵か味方か?」の問いに対しては判断が難しいが、少なくともGoogleは、時代を捉えて広告主の味方になろうとしているようだ。

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この記事の著者

織田 浩一(オリタ コウイチ)

デジタルメディアストラテジーズ社代表、アドイノベーター編集長。 広告・メディアビジネスコンサルタント。米シアトルを拠点とし、欧米の新広告手法・メディアテクノロジー・IT調査・コンサルティングサービス、記事執筆、講演を行っている。最近では有力ブログをネットワークするAgile Media Networkの立ち上げに関与した。監修書に「テレビCM崩壊~マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0(Joseph...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/03/29 15:49 https://markezine.jp/article/detail/691

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