ネットと舞台に通底する「ライブ感」
――1000までいけそうですか?
密かに0をひとつ削って100にしようかとも思いましたが、コツコツ続けて死ぬまでに1000個アップする、というライフワークにしたいと思います。アイデアは頭の中にたくさんあるので、長い目で見てください(笑)。
――サイトを公開していて良かったことは何ですか?
自分の作品について本当の生の声が聞けることです。作者本人が見ているとは思わないでしょうが、感想の書かれたブログは結構見てますよ。
あと、学生の頃に演劇をやっていたのですが、お客さんからすぐに反応がある所が好きでした。ネットも舞台と同じでリアクションが早くて、ライブ感があるのが面白いですね。ウェブって遠いようで実は近いんだと思います。
――確かにそうですね。それでは最後の質問ですが、佐藤さんにとってデザインとは何ですか?
まだデザインを語ってはいけないというか、50歳くらいになったら語れると思うのですが、僕にとって何かを作るということは、自分の中の好きなものや大切なものを表現することです。
――なるほど。今日はありがとうございました!
【今回の関連リンク】
→佐藤さんのサイト「佐藤ねじ」
→グッズのアイデア提案サイト「prototype1000」