スパイアは、4月に「旅行についてのアンケート」を実施し、直近3年間に国内・海外への旅行、日帰り旅行へ行った人1,110名から回答を得た。
1年間で最もよく旅行へ行く月は、国内旅行では8月、海外旅行では3月、日帰り旅行では5月で、ゴールデンウィークで長期休暇が見込める5月が日帰り旅行にあてられていることがわかった。
1人当たりの予算の上限は、国内旅行(宿泊)で「2~5万円まで」、海外旅行(宿泊)では「8~10万円まで」、国内外の日帰り旅行では「2万円まで」が最も多くなっている。旅行中は普段よりも高い支出をする人が多く、20代女性と40代女性に続いて、20代男性に旅行中の財布の紐が緩む傾向が見られた。
また、定額給付金を旅行に活用するかについてたずねたところ、「旅行に利用した」、または「旅行に利用する予定」と回答した人は9.3%にとどまっている。これは、調査実施時期に定額給付金申請書の配布が完了していない地域が多かったことも影響しているようだ。
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