Omnitureの販売代理店であるディレクタスと翔泳社は、共同で今回のトライアルを企画。トライアルは2009年5月から6月にかけて数回実施され、「MarkeZine」の登録会員が閲覧したサイト内のページをSiteCatalystで分析し、そのデータに基づいて広告メールを配信した。
たとえば、ある商品の記事ページを閲覧していた会員に対してその商品の広告メールを配信したところ、クリック率は通常の広告メールのクリック率の約6.6倍にもなるなど、サイト上の行動履歴に基づく行動ターゲティングメールが大きな効果を生むことが検証された。
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