「an」は、1年以内にアルバイト・パートとして就業した15~34歳の男女を対象に、「働く理由」「辞める理由」に関する意識調査を3月に実施し、2,931名から有効回答を得た。
「働く理由」として最も多かったのは「生活費を補いたかった」で、次いで昨年3月に実施した調査で最多だった「趣味に使うお金が欲しかった」が続いている。前回調査の結果と比較すると、主な理由が軒並み数値を下げている中で、「生活費を補いたかった」が 0.7ポイントと微増。逆に「趣味に使うお金が欲しかった」「貯金を増やしたかった」の減少が大きくなっている。
また、「辞める理由」については「店長や社員の人の雰囲気が悪いから」が昨年に続いて最多。次いで、「給与が低いから」「楽でない・疲れる仕事だから」が続いている。
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