両社は、「スーパーデジタルマガジン」というコンセプトで、ブロードバンド環境を活かしたパーソナルメディア型サービスの提供に向けて動き出した。角川グループを中心に、エンターテインメント、スポーツ、地域情報、趣味といった分野ごとに、コンテンツ事業者が専門ショップから、音声、テキスト、写真などを組み合わせたデジタルコンテンツを提供する。
ユーザーは、携帯、パソコン、スマートフォン、テレビなど、さまざまなデバイスで利用可能となる。また、新しい形態のクラウド型サービスによって、ユーザーコレクションの充実と使いやすいパーソナルライブラリーを実現するとしている。
角川グループは新サービスに先行して、今年10月1日に、デジタル映像コンテンツ事業強化のための新会社「角川コンテンツゲート社」を設立。今後は、12月に合弁会社を設立し、来年4月から6月にかけてサービスを開始する。
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