COMELは福岡市を中心にデジタルサイネージ(電子看板)を利用した「福岡街メディア」を展開。このシステムでは、500面を超えるディスプレーをインターネットに接続し、多様なコンテンツをデジタルサイネージ上で放映することができる。
両社は、既設デジタルサイネージの大半と言われる非ネットワーク型デジタルサイネージをネットワーク化するとともに、COMEL以外の事業者を含めたデジタルサイネージへのコンテンツを配信、新たなターゲティング広告商品の開発などを行う。また、ヤフーはCOMELの第三者割当増資を引き受け、増資後はヤフーがCOMELの発行済株式の約15%を保有する。
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