DACは、AR開発を低コストで可能にするTOTAL IMMERSION社のアプリケーション「D’fusion」の販売とデジタルクリエイティブの制作・開発サービスを行う。販売はDACが、クリエイティブ関連サービスの提供は博報堂アイ・スタジオが担当する。
コンピュータが現実の空間に重ね合わせる形で情報を補完し、ユーザーの行動を支援する「AR(Augmented Reality)」。TOTAL IMMERSION 社のAR技術は、BMW、PSA、ルノーといった欧州の自動車メーカーが導入し、新車デザインのシミュレーションに活用されていたが、現在では、展示会場やコミュニケーションツール開発にも用いられている。
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