試験サービスとして提供する「ブログマーケット」では、ブログやツイッターのユーザーを対象に、行動ログ(閲覧、評価、投稿など)から記事のニーズ(需要量)を測定し、投稿記事の内容を解析して記事の希少性(供給量)を測定。さらに、記事の需給バランスによって時価を自動的に測定する。これによって、ニーズの高い記事の価値が上がり、似たような内容の記事が数多く存在すると価値が低いと評価される。
このサービスでは、参加者が価値の高い記事やつぶやきを投稿すると、多くのポイントがもらえ、貯まったポイントを景品と交換することができる。また、ほかの参加者が書いた記事を集めてスクラップブックを作ると、こちらにも時価がつき、それに応じてポイントが配布される。ただし、ほかの参加者の記事を集めるためにはポイントが必要となるため、自分から情報発信をせずに、他人の記事を集めてポイントを稼ぐことはできない仕組みになっている。
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