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オプトとホットリンク、「在庫連動型SEM自動入稿サービス」のテスト運用結果を発表

 「在庫連動型SEM自動入稿サービス」は、ホットリンクのレコメンド技術を活用して、対象ウェブサイトから商品マスター(商品名/数量/色/カテゴリ/在庫状況/キャッチコピーなど)や検索連動型広告の出稿データ(キーワードや広告掲載文など)を自動で生成して、リンク先ページを最適化し、変動する商材の在庫状況に合わせて対応することができる。

 今回のテストは、某大手通販企業の協力のもとに行われた。この企業は、商品数が多く、商品在庫の変動が激しいため、大量のキーワード運用を頻繁に行う必要があり、オペレーションリソースの負荷が大きいのが特徴。テストでは、特定のリスティング広告キーワード「A」「B」について、「在庫連動型SEM自動入稿サービス」を用い、以下の施策を行った。

(1)商品の在庫状況に合わせて検索連動型広告の掲載を自動調整
(2)新規カテゴリの追加登録に合わせて、自動的に検索連動型広告の最適なキーワード、テキストデータを生成、リンク先ページを選定

 これによって、以下の表に示すとおり、キーワードAではCV数はほぼ維持しつつCPAは低下し、獲得効率が向上。キーワードBでは、CV数は微減するもCPAは大幅低下し、獲得効率が向上するという結果を得た。

施策によって、獲得効率の向上を実現

 また、この2点に掛かる作業時間を合計で約325時間/月(1人分/月=160時間で換算)削減。これは、約2人分/月のリソース軽減に相応する。このほか、各種リソースの削減を実現している。

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MarkeZine(マーケジン)
2010/03/23 14:55 https://markezine.jp/article/detail/9936

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