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モバイル検索ユーザーの約15%は1位表示サイトしか見ていない【モバイル検索/SEOリサーチ】


 モバイルソリューション事業などを展開するIMJモバイルは、モバイルサイトユーザーの利用動向調査を行いました。その結果、検索サイトの上位に表示されないとアクセスされない傾向が強まっていること、5割以上のユーザーが「上位表示されるとそのサイトの信用度があがる」と回答していることが判明。モバイルSEO施策の重要性が明らかになりました。【バックナンバー】

調査結果概要

 モバイルサイトにおける個人ユーザーの利用実態・意識等を探る「ユーザーの利用動向調査」とモバイルサイト保有企業の取り組み実態、意識等を探る「企業の取り組み調査」という2つの軸で調査を実施いたしました。この記事ではユーザーの利用動向についての調査を紹介していきます。

 ユーザーの利用動向調査から、最も利用されているモバイルサイト到達方法はキャリア検索が最多であり、キャリア以外も含めると約6割にのぼる人が検索サイトを利用して目的のサイトまで到達していることがわかりました。

 このように多くの人に検索サイトは利用されていますが、検索結果のサイト閲覧数は1年半前【注】と比べ減っており、上位に表示されないとアクセスされない傾向が強まっています。また、5割以上のユーザーが「上位表示されるとそのサイトの信用度があがる」と回答しており、これらのことからSEO施策の重要性がわかる結果となりました。

 【注】2008年8月実施「モバイルキャンペーンに関する意識調査」参照

調査結果のトピック/ユーザー利用動向調査

  • 最も利用されている到達方法はキャリア検索が最多
  • 約4割がモバイル検索結果の上位3位のサイトまでを閲覧
  • 半数以上が「上位表示されるサイトは信用度があがる」

調査概要

  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:15歳~49歳のモバイルサイトを週1回以上閲覧している男女 
    ※調査会社が保有する調査パネル
  • 有効回答数:600サンプル
  • 調査日時:2010年3月5日~3月8日
  • 割付条件:性年代別のモバイルサイト利用比率を、「平成21年8月総務省全国男女別推計人口」をもとに算出 
    ※モバイルサイト利用比率はビデオリサーチ社発行の「ケータイ2009」を参照
■性年代(n=600)
■性年代(n=600)
■保有携帯端末(n=600)
■保有携帯端末(n=600)
■職業(n=600)
■職業(n=600)
■居住地域(n=600)
■居住地域(n=600)

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この記事の著者

株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2010/04/15 11:26 https://markezine.jp/article/detail/10035

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