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手間がかかるリスティング広告の編集作業、
ラクにするにはどうしたらいい?


リスティングエディター誕生、そして、ツールが提供する使いやすさとは?

 2002 年にリスティング広告のサービスが日本で始まって以来、リスティング広告に深く携わってきた開発チームの目的は明確でした。Yahoo! リスティング広告のアカウントの内容をできるだけ素早く、簡単に、わかりやすく画面上に表示し、尚且つ、誰でも使い易いインターフェースにする事で、より多くの広告主または、代理店担当者に感覚的に使ってもらえる、Yahoo! リスティング広告用の運用支援ツールを作成することでした。

 リスティングエディターを利用して、実際にどのように作業の効率化が図れるのか?今までの作業効率を格段に改善するいくつかの便利な機能をご紹介します。

1. ツリービュー、グリッドビュー、編集パネルビューでのキャンペーン管理の使いやすさ

ルグラン リスティングエディター使う事により、Yahoo! リスティング広告の管理画面を使う場合とは異なり、アカウントを構成するキャンペーン、広告グループ、広告、キーワード、広告グループ対象外キーワードの関係がツールのインターフェースから一覧でツリー表示にて確認する事ができます。

 また、コンポーネント毎の一覧表示を使えば、コンポーネント別に掲載内容を確認することができ、リスティングエディターのツリー表示と一覧表示を同時に使うことで、たとえ少量のリスティング広告の追加や変更の場合でも、よりも効率的にリスティングの編集が可能となり、一度に大量の変更を行う場合でも、直感的なナビゲーションにより、画面の切り替えの回数が格段に少なくなるため、速やかに変更作業を実施する事が可能となります。

2. アカウント内のコンポーネント数が一目で確認可能

ルグラン リスティングエディターの独自機能として、CSVテンプレート内の広告コンポーネントの各要素に含まれている件数が一目で確認できる一覧表示ボタンにより、アカウント内のキャンペーン数、広告グループ数、広告数、キーワード数が常に把握できるようになります。これにより、コンポーネント要素の大きさが一目で確認する事ができます。

3. エラーチェックでアップロード後のエラー発生の混乱を防ぐ

 リスティングエディターには、Yahoo! リスティング広告が公開している広告掲載ガイドライン、スタイルガイドラインに沿った、独自のエラーチェック機能があり、この機能を使用することで、作成したリスティングの内容のエラーを未然に防ぐことが可能です。Yahoo! リスティング広告のテンプレートでアップロードを行った場合、送信内容に誤りがあった場合は、管理画面内にエラーとして表示されます。※

 例えば、広告の文字数制限や、使用禁止文字、リンク先URLの入稿フォーマットなど、テンプレートファイルを編集している場合には間違い易いルールや、入稿するコンポーネントの名やキーワードの重複チェックもボタン一つで可能となります。

※ただし、このエラーの結果も場合によっては、送信したコンポーネントが部分的に作成されてしまうと言うシステムの仕様により、修正箇所の特定が困難になる場合があります。

4. スポンサードサーチモバイルへの対応も万全

 パソコンでのスポンサードサーチの設定項目に加えて、各キャリアに対応するための設定が追加されているスポンサードサーチモバイルへの対応も、リスティングエディターならPC版と同じ使い勝手で対応する事ができます。スポンサードサーチモバイルでは必須となっている、各キーワードのキャリア別入札価格の変更や、飛び先URLの個別設定、広告のオン、オフなどもリスティングエディターを使えば簡単に管理することができます。

SEMがもたらすメリットを最大限に生かすために

 ルグラン リスティングエディターは、広告主や代理店担当者の利便性を追求し、便利な機能をより多く搭載することを目標とし開発した編集作業ツールです。ここでは、リスティングエディターの代表的な機能の一部をご紹介しましたが、この他にも、使い易い広告コンポーネントの検索&置換や、一括複製機能など、今までの管理画面ではできなかった作業を可能にする機能を備えています。

 まずは、実際に、リスティングエディターを利用し、作業にかかる負担がどのくらい軽減されるのか、その使い勝手を体験してみてください。余った時間を本来やるべき大切な作業に費やすことで、リスティング広告への理解がさらに深まり、そして、費用対効果の改善に繋がれば、開発チームとしてこれ以上嬉しいことはありません。

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この記事の著者

梅津 憲太(ウメヅ ケンタ)

株式会社ルグラン COO 神奈川県生まれ。米国コロラド大学ボルダー校 環境生物学部卒。AOLやInfoseekなどのインターネットポータルサイトにおいて、一環して、プロダクトの開発およびローカライゼーションを担当した後、2004年1月にオーバーチュア入社。同社プロダクトマネジメント担当ディレクターとして、オーバーチ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2010/05/25 12:07 https://markezine.jp/article/detail/10263

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