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第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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動画マーケティング最前線(AD)

ソーシャルメディア時代のいまこそ“EC”から“VC”へ
Videoコマースで顧客エンゲージメントを高めて売上90%アップを実現

Webでコンバージョンだけでなく、認知・エンゲージメントもカバーしていく時代に突入

 これまでWebでのマーケティングと言えば、コンバージョン数や獲得単価を中心に見られることが多かった。ブランディングや顧客エンゲージメントの向上といったアクションに至るまでの前段階は、依然としてテレビや雑誌などに任せる企業ばかりだったが、動画やソーシャルメディアが普及してきたことで、Webで一貫してマーケティングを行おうと考える企業も増えてきたという。

 テレビよりも費用を抑えて動画を作り、コンバージョン目的だけではなく、口コミが期待できる役に立つコンテンツや知識を深められるコンテンツなども用意してソーシャルメディアでの露出をねらう。ソーシャルメディアで認知を高めて、自社サイトへのトラフィックを確保できたら、さらに顧客エンゲージメントを高められるコンテンツを定期的に見せてリピート率・ロイヤリティを上げる。そして最後に刈り取っていく。

 アメリカなどでは、そんなマーケティングプランを描き、成功を収める先進的な企業が続々と現れている状況だそうだ。

 「今までブランディングはテレビでしかできませんでしたが、それがWebでも費用対効果よくできるようになりました。別の視点で考えると、自社サイトにトラフィックを集める限界が見えてきた中で、ソーシャルメディアを活用して認知度を高めようとする企業が増えてきています。口コミを誘うのにはテキスト+画像よりも動画の方が効果的。Facebookで口コミされているコンテンツの40%は動画だと言われています。ECサイトや消費財メーカーのサイトなど、これまで購買のタイミングでしかユーザーと接点のなかったところに、ライフタイムバリューを意識して、動画を使ってエンゲージメントを高め、買い物と買い物の間を埋めていく。リピート率を高めて他社ではなく自社を訪れてくれるようにして、市場占有率を上げていく。そのためにはコンバージョン目的の動画だけではなく、教育的なメッセージや役に立つ情報を伝える動画も出していくことで認知度・ロイヤリティを高めようとする企業が増えてきています」(須賀氏)

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この記事の著者

中嶋 嘉祐(ナカジマ ヨシヒロ)

ベンチャー2社で事業責任者として上場に向けて貢献するも、ライブドアショック・リーマンショックで未遂に終わる。現在はフリーの事業立ち上げ屋。副業はライター。現在は、MONOistキャリアフォーラム、MONOist転職の編集業務などを手掛けている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2010/11/11 18:12 https://markezine.jp/article/detail/10688

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