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アクセス解析エキスパート直伝!デジタルフォレストのPVアップ講座

PVアップの登竜門!直帰率を改善する~「即行直帰」と「もったいない直帰」の違い~

直帰しなければ万事OKですか?

 ここまでは直帰率を下げることについて説明してきました。しかし、エントランスページの役割として、直帰しなければ万事OKなのでしょうか? エントランスページの役割として、適切な2ページ目にユーザーを誘導することが非常に重要です。そのためにエントランスページの遷移先を把握し、その状況に応じた改善をする必要があります。

  • 遷移先が想定どおりの場合 
    ⇒エントランスページとしては成功。改善必要なし
  • 遷移先が想定外の場合 
    ⇒エントランスページとしては失敗。失敗の原因として、ページのユーザビリティが悪いのか、サイト運営者が意図するユーザー遷移シナリオと実際のユーザーのニーズが異なっているかは、個々の状況に応じて判断する必要あり

 遷移先が想定外の例として、あるページは特定キャンペーンのランディングページであるのに、通常のナビゲーションバーを入れている場合などがあります。このような場合、キャンペーンでオファーしようとしている内容(トライアル、サンプル等)と関係ない情報へのリンクやナビゲーションを表示しない、といった対応をとることにより改善できる場合があります。

 今回は、アクセス解析データを活用して「エントランスページ」をどのように測定し、改善できるか説明しました。次回は、エントランスページや直帰率改善のための先端手法、特に先端テクノロジーを活用した方法について紹介します。おたのしみに。

前回の記事を復習されたい方はこちらへどうぞ!

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この記事の著者

清水 昌浩(シミズ マサヒロ)

株式会社Ginzamarkets カントリーマネージャー(日本)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/04/24 12:00 https://markezine.jp/article/detail/1078

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