YouTubeにアップロードできる動画の長さは、パートナー以外のユーザーについてはこれまで最大10分間に制限されていたが、今回15分間に延長された。これは多くのYouTubeユーザーの利益になるとともに、著作権者にとってはリスクでもある。
しかし、YouTubeは違法アップロードへの対策として、コンテンツIDシステムと、著作権者が利用できるさまざまなツールの改善を行ってきた。これらのシステムが、米国の映画スタジオや音楽レーベルによって活用され、一定の成果をあげたことによって、YouTubeはアップロード可能な動画の長さの延長が可能になったとしている。
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