PR TIMESは、メディアで企画・編集・制作などにかかわる男女90名(27~61歳、平均キャリア12年)を対象に6月にアンケートを実施した。対象者がたずさわっているメディアは、インターネットがもっとも多く、雑誌、新聞、フリーペーパー、テレビ番組、ラジオ番組などが続いている。
情報源としてのインターネットについては、最新の情報を入手できる点で最も評価されており、全体の6割が必ず情報収集で利用している。利用しているサービスは「検索サイト」が1位で、「ブックマークしている特定サイトの閲覧」「特定サイトのRSSフィード登録」などが続いている。特にウェブメディア担当者では「ブックマークしている特定サイトの閲覧」が72.0%と非常に高くなっている。
「ブログ」や「SNS」などのソーシャルメディアについては5割以上の人が記事や番組制作のネタ元としており、そのほとんどは、企業サイトの情報を組み合わせての利用となっている。また、ツイッターの利用者は全体の6割に達しており、仕事・プライベートともにWEBメディアのほうがリアルメディアの担当者よりも利用率が高くなっている。しかし、ツイッターを仕事の連絡手段としている人は、リアルメディア担当者のほうが多く、それぞれのメディアで活用方法に違いが見られた。
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