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3. モバイルメルマガ

 最近ようやく増えてきたモバイルへのメルマガ。いつまでも未開封マークが残るからでしょうか、開封率は約70%といわれています。モバイルはもはや見逃すことができない市場となっています。ただ気をつけなくてはならないこともたくさんあります。モバイルメルマガについてはこちらの記事で詳細を説明しています。

モバイルメルマガの記事はこちら (メルマガの女王の「10分で理解する“モバイルメルマガ”事情」)

企業メルマガとショップメルマガの違い

 企業メルマガの多くは、商品の販売を目的としないケースもあります。特徴としては、「正しい情報だけを的確に伝える」ことに重点を置き、執筆者のプライベートなことや主観を織り交ぜずに執筆するケースが多いことです。つまり企業としてのトーンやカラーを統一させて執筆する必要があります。極端なお話ですが、執筆者が異動などで交代した場合でも、読者にはわからないくらい個人的な意見などを避けた方がよいと思います。また言葉使いなどにも注意し企業としての信頼や安心を感じていただけるように執筆しましょう。

 一方、主にネットショップから送るメルマガは、商品を買っていただくことを目的とします。お店や執筆者のことを売り込む必要があるわけです。つまり読者に親しみを持っていただくために、個性や特徴を売り込む書き方をします。個人の失敗談を記載したり楽しい話題や情報を提供することでお店や執筆者のファンを増やし商品の購入へつなげていきます。このように考えるとネットショップのメルマガにおいて「売るもの」は商品だけでなく、「お店や執筆者」そのものであるといえるでしょう。

 次回から実際にメルマガを執筆するにあたり注意する点やテクニックなど、今回お話させていただいたことを踏まえてお伝えしていきたいと思います。お楽しみに!

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この記事の著者

白澤 明子(シラサワアキコ)

株式会社ムーサジャパン代表。売り上げアップ支援隊隊長。メールマガジン執筆代行をはじめ、最大時には、1週間に18通ものメルマガを書き、メルマガの女王との異名を持つ。多くの執筆、シ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/05/11 18:10 https://markezine.jp/article/detail/1143

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