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知らないとマズい? Hit Service Showcase

わずか1カ月で会員100万人増、Twitter級の注目を集める位置情報サービス「foursquare」とは?

 日本では位置情報ゲームの「コロプラ」が136万人を超えるユーザーを獲得して注目を集めているが、海外の位置情報サービスの大本命といえるのが「foursquare」だ。注目サービスの概要・ビジネスモデルなどを紹介していく、この連載。今回は、Facebookも類似サービスを発表し、2011年1月に日本語版リリースと伝えられるなど、これからさらに話題に上りそうなfoursquareのサービスについて紹介していこう。(バックナンバーはこちら)

ローンチから1年半で会員300万人、急成長を遂げたfoursquare

 ブラウザ、検索エンジン、SNS、ライフストリームと、時代とともにさまざまなプラットフォームが生まれてきているが、これから注目を集めてきそうなプラットフォームの“卵”が位置情報サービスだ。

 携帯電話・スマートフォンのGPS機能を使い、現在の位置情報を取得。そして取得した位置データを使って、端末内のゲームを進める、周辺エリアのスポット情報を表示する、といったサービスが「位置情報サービス」の枠に括られてくる。ほぼ同じ文脈で「ジオメディア」とも呼ばれているが、日本では「コロニーな生活☆PLUS」(以下、コロプラ)などが代表格。mixiの「mixiチェックイン」、はてなの「はてなココ」、ライブドアの「ロケタッチ」などの位置情報サービスも登場してきている。

 そんな位置情報サービスのプラットフォーム争いで本命として名前が挙がってくるのがfoursquareだ。アメリカで2009年3月にローンチしたばかりのサービスだが、2010年4月には利用者数100万人を超え、それからわずか3カ月後の7月には利用者数で200万人を突破、翌8月には300万人に届こうかという規模にまで急拡大しているという。

位置情報サービス「foursquare」(PC版)
foursquare(PC版)

 foursquareは、コロプラのような位置情報を使ったゲーム性を備えながら、SNSや、「食べログ」のような口コミ情報サイトとしての側面、さらにはタウン誌やクーポン情報誌のようなリアル店舗の販促ツールとしての性格も持つ。

 foursquareが、なぜ人気のサービスになったのか。Twitter上の情報などによると、2011年1月に日本語版のリリースも控えているというfoursquareが、なぜそこまでの注目を集めているのか、詳しく掘り下げて見てみよう。

foursquareの代表的な機能分類

 foursquareの機能は先に挙げたように、1. ゲーム(スタンプラリー)2. SNSおよびCGM3. 店舗向け販促ツールという大きく3つの括りで説明できる。

 foursquareの代表的な機能を挙げると、次のとおり。

ゲーム(スタンプラリー)
  • GPSで位置情報を送り、レストラン、公園などの現在居るスポットに「check-in」してポイントを稼ぐ
  • 特定の場所に通い続けて1番の常連となり、「The Mayor」(市長)の称号を入手する
  • check-inの回数など、特定の条件を満たすことでさまざまなバッジを集める
SNSおよびCGM
  • 友達を「Friend」として登録する
  • 現在地情報をFriendに伝える
  • TwitterやFacebookと連携して、現在地の更新情報を外部のプラットフォームにも流す
  • 未登録のスポット情報を登録する
  • オススメのメニューやキャンペーン情報など、スポットに紐付く口コミ情報を「Tips」で登録して公開する
  • Tipsとして公開するようなものではない個人的な備忘用の情報を「To-Do」として登録する
  • Twitterライクな「Shout」の機能で、ショートメッセージを発信する
店舗向け販促ツール
  • foursquareを使って頻繁にcheck-inしてくれる常連客に向けて、foursquare上で商品割引などのキャンペーンを展開する
  • foursquareユーザーの来訪履歴をログ解析ツールを使って分析する

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この記事の著者

中嶋 嘉祐(ナカジマ ヨシヒロ)

ベンチャー2社で事業責任者として上場に向けて貢献するも、ライブドアショック・リーマンショックで未遂に終わる。現在はフリーの事業立ち上げ屋。副業はライター。現在は、MONOistキャリアフォーラム、MONOist転職の編集業務などを手掛けている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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