曜日の変数取得
Google Analyticsでは曜日を変数として取得していません。つまり、セグメントを切る際に曜日で切るといったことができません。この悩みを解決するのが、この機能です。
実装方法
9行目と10行目の間に以下の記述を追加する
['_setDayOfWeek',]
オプション設定を行いたい場合は、以下の記述を設定し、オプション項目を設定する(設定をしたい項目の行だけ記述する事も可能です)。
['_setDayOfWeek', {
index: 1, // optional [1-5]
name: 'DayOfWeek', // optional string
value: null, // optional string
scope: _GA_SCOPE_SESSION, // optional _GA_SCOPE_PAGE|_GA_SCOPE_SESSION|_GA_SCOPE_VISITOR or use 3,2,1 respectively
days: ['Sunday','Monday','Tuesday','Wednesday','Thursday','Friday','Saturday'] // optional array of strings
}]
設定のオプション
いくつかオプションがありますが、大切なもののみを紹介します。
index [1-5]
どのカスタム変数スロットを使うかを設定します。Google Analyticsのカスタム変数の機能を使っていない場合は、設定されている「1」で問題ありませんが、既にスロット1を利用している場合は、別の番号を指定してください。
days ['Sunday','Monday','Tuesday','Wednesday','Thursday','Friday','Saturday']
画面上に出てくる名称。上記以外に変更したい場合は、左から順番に日曜日~土曜日向けの値をセットしてください。

活用方法
週単位で更新しているサイトに有用な機能です。例えば毎週水曜日更新のサイトであれば、「水曜日」だけをセグメントで切り、他の人とアクセス数やコンバージョン率などを比較して違いを見つけてみましょう。
また週刊誌などを発売しているサイトや、決まった曜日にCMを流しているサイトでも同じような使い方ができます。曜日に特性がありそうなサイトを持っている場合は、ぜひこの機能を使ってみましょう。