ディレクタスは、メールマガジンの購読状況について全国の男女800名を対象にインターネット調査を行い、結果を発表した。「メールマガジンのどのような内容がきっかけで購入や資料請求をしたか」という質問に対しては、「好みの商品が掲載されていた」が70.4%でもっとも多く、「セール情報が掲載されていた」「欲しいと思っていた丁度よいタイミングだった」と6割超の人が回答している。
一方、「商品の写真やイラストが魅力的だった」「商品の説明文が魅力的だった」との回答は1割強にとどまっており、「タイミング」で購入する人は「写真やイラスト」で購入する人の約4.3倍となっている。
また、iPhoneなどのスマートフォンでメールマガジンを読む人は、パソコンでメールマガジンを読む人よりも1.27倍もメールマガジンをきっかけにネット通販で購入する傾向にある。また、家族や知人に紹介する人もパソコンでメールマガジンを読む人よりも2.3倍多くなっており、スマートフォンでのメールマガジンの閲覧は、購入などのアクションやクチコミにつながりやすいことが明らかになった。
ディレクタスではこのほか、適切だと思う受信頻度、ソーシャルメディアの利用状況などの項目を含む、詳細な調査データをサイトでダウンロード公開している
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