SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

最新調査レポート

1245人の回答から分析 スマートフォンユーザーの利用動向【リサーチ】

「慎重スロースターター層」は女性、「こだわりデジタル層」は男性が多い

 各クラスタの性年代構成比を見てみると、「飛びつきミーハー層」は、10代の割合がやや多く、年齢が高くなるにつれ出現率は低くなる傾向が見られます。「慎重スロースターター層」は、女性の割合が最も多く、女性20代、30代に多いことが特徴となっています。「こだわりデジタル層」は、男性の割合が最も多く、男性20代、40代に多いことがわかります。「控えめフォロワー層」は、やや男性の割合が多く、男性20代、30代に多いことがわかりました。

消費行動の傾向は、「飛びつきミーハー層」では衝動型、「こだわりデジタル層」では吟味型

 消費行動における各クラスタの特徴を見てみると、「飛びつきミーハー層」は、「衝動買いをする」(42%)、「予定より多く買う」(27%)や「雑誌や周りを参考にして買う」(28%)などの回答が他クラスタに比べ多く、流行に敏感で消費意欲が高いことがわかります。

 「慎重スロースターター層」は、「欲しいものが見当たらない」(31%)との回答が多く、一方「商品の情報に詳しい」(8%)「衝動買いをする」(23%)との回答は少ないことから消費意欲が低いと推察できます。「こだわりデジタル層」では、「買う前に値段を比較する」(71%)、「計画的な買い物をする」(40%)との回答が多く、よく吟味して消費している様子が伺えます。

 「控えめフォロワー層」は、「品数が豊富な店まで行く」(7%)との回答は少なく、消費に対して消極的に捉えていると想像できます。

次のページ
スマートフォン購入の理由、「慎重スロースターター層」は便利そうだから、「控えめフォロワー層」は話題性があったから

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
最新調査レポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2011/09/13 11:00 https://markezine.jp/article/detail/14380

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング