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スマートフォンサイトに適したユーザビリティとは?【リサーチ】

サブウィンドウの表現方法の違いによる比較

 サブウィンドウの表現方法の違いによるユーザー印象の変化を調査するため、以下の3パターンのサイトA、B、Cを比較しました。

サブウィンドウを表示させる場合の対応策

 サブウィンドウが下から上にスライドするサイトA、サブウィンドウが左から右にスライドするサイトB、背景が透過となるモーダルウィンドウで表示するサイトCを比較したところ、モーダルウィンドウで表示するサイトCが「文字が見やすい」(55.8%)、「操作しやすい」(52.2%)など、全ての項目においてサイトAサイトBを上回る結果となりました。

 サイトA、サイトBはページ遷移が発生する表示方法のため、ページ遷移をさせない表示方法が支持を集めていると推測されます。

サブメニューの表現方法の違いによる比較

 サブメニューの表現方法の違いによるユーザー印象の変化を調査するため、以下の2パターンのサイトA、Bを比較しました。

サブメニューを表示させる場合の対応策

 サブメニューをプルダウンで表示したサイトA、アコーディオンで表示したサイトBを比較したところ、アコーディオンで表示したサイトBが全ての項目においてサイトAより上回る結果となりました。

 「リンク・ボタンが押しやすい」(64.8%)「文字が見やすい」(64.1%)などの結果から、次のユーザー動作としてクリックが考えられるサブメニューにおいては、本文に被る表現方法よりも、本文に被らずある程度のエリアを保持する表現が支持を集めていると推測されます。

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この記事の著者

株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2011/11/15 08:00 https://markezine.jp/article/detail/14519

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