SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

スマホ広告配信ツール最新動向(AD)

『YourGolf』『みんなのお弁当』が導入 無料アプリの収益最大化を支援する「AdStir」

人気アプリ『YourGolf』が導入 海外アドネットワークに対応、純広告もフォロー

株式会社YourGolf Online
Founder
才神健児氏

 『YourGolf』は、ゴルフ場でプレイしながらスコアをつけていくというもの。まさにゴルフをしているシーンで閲覧されることから、ターゲティングされた、非常に広告効果の高いユーザを囲っているアプリだ。そのため、純広告の引き合いも多い。

 AdStirは、基本的には提携するアドネットワークからインプレッションごとに収益を最大化する広告を配信するが、アドサーバ機能も備えているため、こうした純広告の出稿にも柔軟に対応できるのも魅力の1つである。「収益のロスを出さずに、新たな展開にチャレンジできるところは利便性が高いですね」と才神氏。

 海外ユーザーも多く擁するこのアプリでは、AdStirの言語判別による海外広告対応も重宝しているようだ。こうしたノンバーバルなコンテンツを提供する場合、海外のユーザーがアプリを利用した際に日本語での広告配信をしてしまうというミスマッチが懸念事項になることが多いが、AdStirの言語判別による海外広告対応によって、これを自動的に解消することができる。

 海外ユーザーには英語の広告を、日本のユーザーには日本語の広告を配信した上で、複数アドネットワークの最適化配信をするため、CPMの引き上げを大幅に促進できているわけだ。広告売上としては、導入前から比べると倍に近い増加が得られたという。

 「当社はこれからもさらなる海外進出を見込んでいるので、AdStirで国内/海外の両面で収益の最大化を図りたいと考えています」と才神氏。今後は、提携アドネットワークにおける、海外の多種多様なディスプレイ広告のネットワークラインナップを増やしてほしいと、期待を寄せている。

作業的な仕事は自動化 クリエイターは次なる戦略に専念できる

 どの媒体社でも、もっとも高い収益を得られるネットワークを探したいのは同じこと。しかし、そのためには、自社でアプリのSDKを書き換えなければならず、さらに、ユーザー端末からのアプリの更新も必要になるため、気軽に試すのは難しい。

 AdStirではこれを解決するため、配信用にJavaScriptとSDKの2つを用意している。JavaScriptであれば、アプリSDKの更新/改修を一切することなく、管理画面での操作だけで、アドネットワークの追加・管理・運用を行うことができる。

 AdStirを導入することで、複数のアドネットワークを手軽に試せるようになるわけだ。収益増大だけでなく、エンジニア作業工程数の大幅削減というメリットも生まれる。煩雑な作業が発生するのを避けて、さらなる収益化に踏み込めなかった状態が、AdStirの導入で一気に好転するのだ。

 また、多くの事業社では、アプリ開発ディレクターが企画、システムデザインを調整し、形にするところまでを担っている。それに加えて、広告収益管理をしなくてはならないことも多い。本来、ビジネス戦略のさらなる一手を考えなくてはならない立場にあるはずなのに、作業的な仕事に手がとられていては、企業にとって大きなロスになってしまう。

 AdStirをいち早く導入した企業には、こうしたロスをなくし、進化の速い業界において限られたリソースを開発に集中させたいという意向もあるようだ。

次のページ
人気アプリ『みんなのお弁当』『ただデコメDX』が導入 国内ならではの手厚いサポート体制で事業のスピードを緩めない

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
スマホ広告配信ツール最新動向連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2011/12/09 14:00 https://markezine.jp/article/detail/14765

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング