KDDIは、20代~40代の男性会社員400人を対象に、昨年12月に「かばんの中身」について調査を行った。調査の結果、「かばんは軽い方がいい」と回答した人は89%。何も持たずに通勤する「手ぶら通勤」をしたい人、すでに実行している人は69%にのぼっている。
かばんの中身は、なぜか年収が高い人ほど重いという傾向が見られた。その中身は、手帳やビジネス書、ノートPCなど。しかし、仕事の書類、手帳、財布・定期などは「実は持ち歩く必要ない」とも感じている。こうした状況のためか、スケジュール管理をアナログからデジタルに移行している人は4割以上に達しており、手帳でスケジュール管理をする人は3割弱にとどまっている。
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