スマートデバイス向けドライブ用ソーシャルナビゲーションアプリ「Waze(ウェイズ)」は、ナビゲーションのベースとなるデータを利用者が収集・提供して共有することができる。利用者がアプリを起動して走行すると、位置情報に応じた企業情報を配信・表示することが可能になり、スマートデバイスの画面に表示された地図上に店舗情報や商品クーポンを配信したり、来店促進やイベント・催事会場までの誘導を図ることができる。
2009年のサービス開始以来、アメリカ、南アメリカやイスラエル、ヨーロッパなどで約1300万人以上の利用実績があり、4月以降を予定している日本での導入についても、多くの利用者の参加によるサービス充実が期待される。博報堂DYメディアパートナーズは、パートナー企業とともに、「Waze」を活用したビジネス機会を提供するとしている。
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