書誌情報
- タイトル:ソーシャルメディアマーケター 美咲2年目
- 著者:池田紀行(トライバルメディアハウス代表取締役社長)
- 予定ページ数:268ページ
- 判型:四六並製
- 定価:1,500円(+税)
- ISBN978-4-7981-2558-9
著者紹介
池田紀行(いけだ のりゆき)
株式会社トライバルメディアハウス代表取締役社長。1973年横浜生まれ。ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、ネットマーケティング会社クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て、株式会社トライバルメディアハウスを設立。ユー・エス・ジェイ、トヨタ自動車、日本マイクロソフト、伊藤ハムなどのソーシャルメディアマーケティングを支援する。『ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳』(翔泳社)、『キズナのマーケティング』(アスキー新書)、『Facebookマーケティング戦略』(共著、翔泳社)など、著書多数。
ブログ:ikedanoriyuki.jp
ツイッター:@ikedanoriyuki
フェイスブック:facebook.com/ikedanoriyuki
イラスト Akikata Shiho
登場人物紹介
遠藤 美咲 Misaki Endo
国内最大手のインタラクティブエージェンシー「アドレボ」に転職して2年目の、28歳天秤座女子。いきなりソーシャルメディアマーケティングチームに配属されたときは右も左もわからず困惑していたが、濃くて充実、ときに失敗をした1年を通して、めきめきとソーシャルメディアマーケターとして成長中! 人懐っこく、気立てが良いため、男友達も多い。本人は「自分は夢見る輝き女子」だと思っている。
伊藤 拓也 Takuya Ito
アドレボ入社5年目。美咲の同僚。28歳の乙女座男子。一浪しているため、美咲と同い年だが、社会人経験は美咲が一年先輩。頭脳明晰だが、男としては若干頼りない。美咲と同じタイミングでソーシャルメディアマーケティングチームに異動。まもなくして美咲の教育担当者になるも、天真爛漫な美咲に振り回される毎日。
渡辺 一郎 Ichiro Watanabe
アドレボ入社10年目。若干32歳ながらソーシャルメディアマーケティング局長として敏腕をふるう。射手座男子。社内表彰制度であるMVPを複数回受賞しており、上層部からも一目置かれた存在。ストイックなまでの努力家で、若いながらも強力なリーダーシップで総勢30名のチームを率いる。趣味はナンバーワンになることと自分磨き。最近はランニングにはまっている。
五十嵐 淳一郎 Junichiro Igarashi
フリーのマーケティングコンサルタント。外資系PR会社出身で、ソーシャルメディアマーケティングにも明るい。広告系出版社が開催するコミュニケーションプランニング講座で、美咲の講師を務めていた。偶然の再会以来、いつのまにか、美咲と拓也の先生役になってしまった。歯に衣着せぬ豪快キャラ。生ビールが大好物。
目次
指令1 緊急事態発生! クライアントの炎上事故に対応せよ!
クライアントから炎上によるSOS! ネット上には掲示板のまとめブログが多数立ち上がり、ネットニュースにも掲載されてしまった。ツイッターの拡散スピードは「ブログ時代」とは比べ物にならないくらい早い。ど、どうしよう!
事例編:炎上事例の考察
指令2 ソーシャルメディアのリスク対策を推進せよ!
炎上事故を起こした社員が退職してしまった……(涙) 「この際、従業員のソーシャルメディア利用を一切禁止いたしましょう!」って、いったい何が起こったの!?
指令3 ソーシャルメディアの専門部署開設を支援せよ!
ペガサス自動車がデジタルとソーシャルメディアを主管する専門部署を立ち上げることになった。下調べしてみると、専門部署があるのは大企業の37%、専任者がいるのはわずか15%だったの。かなり先進的な取り組みになる予感がしてワクワクする~♪
指令4 ソーシャルメディアのROIを示せ!
太平洋電気でKGIとKPIを連携させるプロジェクトを開始。ソーシャルメディアが一定の効果を果たしていることがわかってきた! そのとき、トップから「ROIを算定せよ」、とのお題が……。
終章 2年目担当者、遠藤美咲の目指す道
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