グーグルは3月26日、キーワードに基づいてページに広告を表示する、コンテンツ ターゲット技術を大幅に強化。これによって、掲載結果を個々のキーワード単位で調整できるだけでなく、さまざまな自動最適化機能によってキャンペーンの掲載結果を最大化することが可能になる。
自動化を実現するのは、予算内でのコンバージョンを最大化する「コンバージョン オプティマイザー」、入札単価調整機能「拡張CPC」を使用した入札単価の調整、「ディスプレイ キャンペーン オプティマイザー」による最適なプレースメントの自動検出などの機能。
グーグルは4月11日に、「ディスプレイ キャンペーン オプティマイザー」の正式提供をスタート。これまでは、コンバージョン数の多い(150 件/月)大規模な広告主だけが利用できたが、今後は「コンバージョン オプティマイザー」と同様、少ないコンバージョン数(月15件以上)で利用することができる。
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