博報堂DYメディアパートナーズと博報堂は、超小型衛星センターが主導する、最先端研究開発支援プログラムの「機器搭載スペース利用事業者公募」に採択され、同センターと超小型衛星の利用事業実証を共同で推進する。
このプロジェクトは、低コストかつ短期間での開発が可能な超小型衛星の開発体制を構築することで、企業や個人も参加できる宇宙開発・宇宙利用の可能性を切り開くことを目的としており、2013年に打ち上げが予定されている「ほどよし3号」「ほどよし4号」の衛星内には、利用事業者が自由に利用できる「機器搭載スペース」が設けられる。
博報堂DYメディアパートナーズと博報堂は、このスペースを使って、人工衛星を利用したマーケティングソリューションやコミュニケーション、サービスの有効性を検証。人工衛星を利用した宇宙マーケティング事業開拓を行う。
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