無印良品、初代アートディレクターとしての仕事を紹介する「田中一光」展
田中一光の没後10年となる今年、「田中一光とデザインの前後左右」(主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団)が2012年9月21日から2013年1月20日まで東京ミッドタウン内のデザイン施設「21_21 DESIGN SIGHT」にて開催される。それに合わせて、良品計画は「無印良品」の初代アートディレクターを務めた田中一光を紹介する展示を3つの店舗で開催する。
亡くなるまでの20年余に渡りアートディレクターとして無印良品の思想を表現し、モノづくりに多大な影響を与えた田中氏自らがデザインし、商品化したスケジュール帳など限定商品が販売される。会場はは、MUJI 東京ミッドタウン(9月21日~10月28日)、MUJI キャナルシティ博多(11月16日~12月16日)、無印良品 有楽町(12月28日~2013年1月20日)の3か所。
「亀倉雄策ライブラリー+10人のミニ本棚」展
もうひとつの展覧会は「亀倉雄策ライブラリー+10人のミニ本棚」展。リクルートが運営する「クリエイションギャラリーG8」で、9月24日~10月25日まで開催される。
東京オリンピックのポスターやグッドデザインマーク、NTTのシンボルマークなどのデザインを手がけた亀倉雄策氏(1915-1997)。亀倉雄策氏が収集した国内外のデザイン、アート、写真、建築一万冊の蔵書の中から数百点を展示。安西水丸、大橋歩、葛西薫の各氏を含む10人のクリエイターがおすすめのビジュアルブックを5冊ずつ紹介する。
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