富士フイルムは、スマートフォンを利用して救急医療をサポートする遠隔画像診断治療補助システム「SYNAPSE ERm」を、富士フイルムメディカルを通じて12月10日より発売する。
「SYNAPSE ERm」は、病院から院外にいる専門医の持つスマートフォンに患者の検査画像や診療情報を送信し、病院内での診断や治療をサポートするシステム。心電図等の生体モニター情報を高画質に表示できる機能などを搭載し、救急医療全般に広く活用できる。
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