ジャストシステムは、無料通話&メールアプリ「LINE」を認知している人に対して、LINE同様のサービスを提供しているアプリ4種、comm(DeNA)、KAKAO TALK(カカオジャパン)、hottoLINE(jig.jp)、Close(REVENTIVE)についてインターネット調査を行った。
その結果、認知率は「comm」57.4%、「KAKAO TALK」48.0%、利用率は「comm」7.4%、「KAKAO TALK」4.6%の順となった。「comm」は今年10月23日にサービスを開始してから1か月で「KAKAO TALK」(2010年11月に日本語版アプリ提供)を認知率・利用率で上回る結果となった。
また、スマートフォンの利用率は全世代で38.7%。年代別で見ると、20代前半の利用率が2012年7月の調査以来、はじめて60%を超えた。
【調査概要】
実施期間:2012年11月27日(火)~11月29日(木)
調査対象:15~69歳の男女を5歳ごとに、それぞれ男女50名ずつを割り付けて回収(合計1100名)
有効回答数:1,100
調査方法:Fastaskでのアンケート調査
【関連記事】
・「スマートティーン調査報告」~高校生の4人に1人がスマホネイティブ
・10代女性スマホ所有者のLINE利用率は73.0%
・DeNA、無料通話アプリ「comm」で“全スタンプ無料宣言”
・ヤフー、カカオジャパンに資本参加、「KAKAO TALK」など共同展開へ
・Androidスマホ利用者のネット利用時間がPCを上回る