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ユーザーの動画投稿を活用したタイトルも ゲーム×動画プロモーション最新事情

 ニコ動の人気カテゴリ「ゲーム」に投稿されている動画や、ユーザーを絡めた企画を積極的にプロモーションに活用し始めている企業もある。実際にプロモーションを実施した2社のマーケティング担当者にお話をうかがった。

ゲーム×動画プロモーション最新事情

 ニコニコ動画の人気カテゴリの1つ、「ゲーム」。その中でもとくに人気があるのが、ユーザーがゲームを実況しながら行う「実況プレイ動画」である。2013年1月時点で、投稿動画は100万件以上にも上る。実況プレイ動画を投稿する「プレイヤー」がニコニコ超会議などのリアルイベントで登壇すれば、ファンから黄色い歓声が上がるというほどの人気ぶりだ。

 ゲーム動画自体の認知度も向上してきているのか、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が東京ゲームショウ2012の来場者に行った調査では、動画サイトでゲームプレイ動画を「よく見ている」のは45.7%。「過去に見たことがある」とあわせると74.7%に上った。また、ゲームのプレイ動画を見たことで欲しくなり、実際に「買ったことがある」のはゲームプレイ動画視聴経験者の約半数(49.7%)という結果も出ている。

 上記のような現状もあり、いわば動画のコミケ的な場とも言えるニコ動を積極的にプロモーションに活用し始めているゲーム企業もある。そこで今回、ニコ動で動画プロモーションを実施したスクウェア・エニックスの井上和則さん、CJインターネットジャパンの池田拓哉さんにお話をうかがった。

『Call of Duty』×35時間ぶっ通しゲーム実況

――ゲームタイトルとニコ動を活用したプロモーションについて教えて下さい。

株式会社スクウェア・エニックス
宣伝部 宣伝プロデューサー
井上和則さん

 「『Call of Duty: Black Ops 2』という人気タイトルで、大々的に取り組んでいます。ユーザー参加型のゲーム実況第一弾として2012年11月22日~11月24日に『ニコニコゲームマスター presents Call of Dutyシリーズ35時間ぶっ通しゲーム実況』を実施しました。

 ユーザー生放送の配信者である生主(なまぬし)さんに、『Call of Duty』シリーズを遊んでもらい、その様子を実況してもらうというものです。発売日1ヵ月前の『Call of Duty: Black Ops 2』を先行で、実況プレイしてもらう時間を設けました。

 メインパーソナリティは吹き替え版の声優さんを立てたのですが、最初だけの登場で後はずっと生主さんの実況。それでも、最後まで盛り上がっていましたね。数字的にも、総来場者数 719,540、コメント数311,164という結果が出たので、大成功だったのではないでしょうか」

――このタイトルで取り組んだ理由は?

 「『Call of Duty』シリーズはアメリカのアクティビジョン社のゲームで、当社が担当しているのはローカライズや日本語版の販売です。戦争をテーマにしたFPSというスタイルのシューティングゲームで、1人で話を進めるやりかたもあるのですが、複数人で協力したり、対戦したりしても楽しめます。人がどうやって遊んでいるか、非常に気になるゲームなんですね。それもあってか、最新作でははじめから、実況、録画、YouTubeにアップする機能がついていて、ユーザーの動画投稿を前提に作られています。

 以前から、『Call of Duty』シリーズの実況プレイ動画で、おもしろいものがたくさん上がっているのは知っていました。シリーズのユーザーのうち半数が18歳~24歳の層で、彼らが接触しているメディアのアンケートをとったら、上位にニコ動さんがランクインしていました。2011年からプロモーションはかけていたのですが、『Black Ops 2』ではもっと大々的にやってみようとなり、今回取り組ませていただいた次第です」

――プロモーション施策全体のなかでどういった位置づけですか?

 「プロモーションは二軸で考えていて、1つはスクウェア・エニックスが主体的にやっていくもの、もう1つはユーザーさんが主導のもの。ニコ動さんは後者で、そこにはちゃんとコミュニティが存在しています。コミュニティは年を追うごとに熟成していきますし、新しい人を取り込んだり、コミュニティから新たなコミュニティが派生したりしながら、数が徐々に増えてきていきます。

 いろいろ難しい部分もありますが、ユーザー主導だからこそ盛り上がるというのもあるでしょう。こういったプロモーションも含め、移り変わりが早くなってきているので、常に次を考え続けなければいけないのが、おもしろくもあり、つらくもあるというところですが。東京六大学対抗戦や大学対抗戦、今回のニコニコゲームマスターなど、一度実施すれば、それはもう事例となり、誰でも実施できるようになってしまうので、新しいことをどんどん考えていかないといけないなと思っています」

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