D2Cは、「第12回モバイル広告大賞」の応募受付を開始した。
近年、モバイルを活用した広告・マーケティングは、スマートフォンの普及やソーシャルメディア、アプリの利用拡大などを背景に、ますます注目を集めている。生活者に一番近いメディアであるモバイルは、位置情報の活用や即時性など、従来のメディアとは異なる可能性を持つメディアとして利用が拡大している。
昨年の「第11回モバイル広告大賞」では、大多数の作品がスマートフォンを活用しており、GPSやソーシャルメディア等の手法を複合的に取り入れたり、ゲーム性や双方向性、利便性等が充実した作品が多く見られた。
世界初のモバイルに特化した広告賞として、今回で第12回を迎える「モバイル広告大賞」では、更なるモバイル広告・マーケティングの進化を世界に発信していく。
本広告賞は、2012年4月1日から2013年3月31日までに、各種モバイル端末(スマートフォン、フィーチャーフォンなど、モバイル環境で使用できるデジタルデバイス)で掲載・実施された広告及び キャンペーン、マーケティング・コミュニケーションの事例を対象とする。作品は、2月15日(金)より4月16日(火)まで、「モバイル広告大賞」公式ウェブサイトにて、「マーケティング部門」と「クリエーティブ部門」の2部門で募集する。
作品の選考は、iモードの開発に携わった夏野剛氏や、カンヌ国際広告祭の日本人最多受賞記録を持つ伊藤直樹氏など、学識者、広告クリエーティブ、マーケティングのスペシャリスト8名からなる「モバイル広告大賞選考委員会」にて審査を行い、6月上旬に「グランプリ」及び各部門の優秀作品を発表する予定。
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