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実戦!Google Analytics徹底活用講座

【最終回】エクスポートしたデータを自社向けにカスタマイズしよう


起動の手順12~16

12:「セッション数の初期化」をクリック

 続いて「3:セッション数の初期化」をクリックします。初期化するデータがないときは画像のようにエラーが出ます。つまり初回の利用だと絶対エラーになるので、今回はエラーが出ることが確認できればOKです。

13:読み込むデータの絶対パスを入力する

 続いて「絶対パスを指定する」をクリックします。すると「m_エクスポートしたデータの読み込み」が選択された状態でデータベースウィンドウが開くので、「デザイン」をクリックします。

14:読み込むデータの絶対パスを入力する・その2

 続いて表示される画面で「ファイル名」の箇所に、先ほどエクスポートしたCSVファイルへの絶対パスを入力します。デフォルトだと筆者の環境である「C:\Documents and Settings\Owner\デスクトップ\セッション数.csv」と入力されているので、パスをあなたがCSVファイルを置いた場所に変更して、ファイル名もあなたがつけたファイル名に書き換えてください。終わったらウィンドウを閉じます。

15:「エクスポートしたデータの読み込み」をクリック

 続いて「4:エクスポートしたデータの読み込み」をクリックします。無事完了すると「読み込みが終了しました」というメッセージが出ます。

16:1セッション数あたりの人件費をチェック

 これでデータ計測のための準備が整いました。「5:セッション数あたりの人件費チェック」をクリックすると、総セッション数を総人件費で除した数字が表示されます。この例だと、1セッション獲得にかかった人件費は4.37円だということがわかりました。複数サイトを運営している企業でしたら、それぞれ比較してみるのもいいかもしれませんね。

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この記事の著者

伊草 淳(イグサ ジュン)

1979年神奈川県生まれ。成城大学経済学部卒。雑誌編集者、Webディレクターを経て、現在は不動産デベロッパーに勤務。不動産管理業務と併せ、自社サイトの制作および運用を担当。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/09/18 12:10 https://markezine.jp/article/detail/1759

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