Webの仕組みがわかれば、サービス開発やマーケティング施策の企画力が上がる? Webサービスを多数開発した実績を持つゆーすけべーさんに、技術が苦手なマーケターにもわかりやすく解説してもらいます。
PCだけじゃない 多様化するデバイスへの対応
こんにちは。ゆーすけべーです! 連載企画「企画するなら知っておけ!マーケター向けのWeb技術のキホン」は今回で最終回となります。最後ということで、今、そして、これからも重要なトピックとなる「デバイス」の話をしていきたいと思います。
というのも、iPhoneやAndroid端末が急速に普及しつつあり、従来までの「WebはPCで見る」という概念が昨今壊れつつあるからです。様々なデバイスをターゲットとしつつ、そのためにWebの作りかたはどうするべきか、考えていきましょう。
スマホへの対応 ブラウザはもちろん、アプリという方法も
サイトの性質にもよりますが、Webが閲覧されるデバイスはPCのブラウザ経由だけではありません。iOSやAndroid OSを積んだスマートフォンデバイスのブラウザから見られるケースや、専用のモバイルアプリからサイトの機能が利用されることもあるでしょう。
例えば、僕が開発している「ボケて(bokete)」では、以下4つの各種デバイス向けサービスを展開しています。
- PC ブラウザ向けサイト
- スマートフォン ブラウザ向けサイト
- iOSアプリ
- Androidアプリ
興味深いのは、PCとスマホのWebを比べても、スマホのそれのアクセス比率が相対的に高くなっていることです。その要因の1つとして、コンテンツがFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアに「シェア」されることで、モバイル端末から「今すぐ見たい!」というニーズがあることが挙げられます。例えば、移動中にスマホでSNSサイトを見る状況が増えていますが、そこに流れた来たURLをクリックして閲覧するというパターンが多いのです。
モバイルアプリをつくってサイトの機能を使えるようにすれば、スマホに特化したユーザーインターフェース=UIでコンテンツを見せることができます。ボケてのiOSアプリをつくって最初に試用した際に、PCのブラウザでコンテンツを閲覧する経験とはまた違う面白さがありました。
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- この記事の著者
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和田 裕介(ワダ ユウスケ)
1981年生まれ。Webアプリケーションエンジニア。株式会社ワディット代表取締役社長。未踏ユース準スーパークリエータ。
学生時にSIGGRAPH Emerging Technologies採択。プロジェクトのリーダーを務める。大学院卒業後に父親とワディットを立ち上げ、株式会社オモロキではCTOとしてWebアプリケーション開発を担当する。小粒なWebサービスをいくつも開発してきた。
代表作はWeb音楽プレイヤーの「君のラジオ」。また...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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