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エンジニアの「実装」、ブラックボックスになってない? Webサービス(動的サイト)開発の裏側をのぞく

2013/06/20 08:00

 Webの仕組みがわかれば、サービス開発やマーケティング施策の企画力が上がる? Webサービスを多数開発した実績を持つゆーすけべーさんに、技術が苦手なマーケターにもわかりやすく解説してもらいます。

全体を俯瞰しよう! Webサービス制作の過程を学ぶ

 こんにちは! ゆーすけべーです。連載企画「企画するなら知っておけ!マーケター向けのWeb技術のキホン」は4回目を迎えました。前回は、アクセスごとにページの内容が変わったりする動的なWebサイトの裏側の仕組みを簡単に紹介しました。普段、我々が何気なく使っているFacebookやTwitter、クックパッドなどのサイトは裏側に巨大なシステムを抱えているのですね。

 さて、今回は、こうしたWebプログラミングの要素が必要な、少し大きなWebサイトを制作していく過程を紹介し、そこで使われるツールなどをいくつかピックアップしてみます。マーケターの方も企画などに関わるかもしれませんが、以下を読めばサービスをつくっていく全ての流れを俯瞰できるかと思います。

Webサービス制作行程をすっごい大雑把に分けてみると

 Webサービスをつくる行程を、すっごい大雑把に分けると以下のようになります。

  1. 企画
  2. 設計
  3. 実装
  4. 運用
  5. 改善

 まず「企画」の部分ですが、Webサービスをつくろう!という時に、当然「何を」つくるかが決まらないと始まりません。企画の過程の中にも、ブレインストーミングをする、アイデアをまとめる、コンセプトをひとことで言い表す... …等の手順があるのですが、その紹介は長くなるので今回は省略させていただきます。

 「設計」は、企画が決まった後に、「どのように」つくるかを決めていく作業です。Webの場合、画面構成をワイヤーフレームと呼ばれる簡易な図に落とし込んでイメージを掴みつつ、画像編集ソフトを使ったデザイン作業に入っていきます。

 また、見た目と共に、内部のプログラムで扱うデータをどのような構造にするかなども決定していきます。例えば、音楽を投稿できるサイトをつくる場合、「アーティスト」と「曲」という情報を挿入する入れ物をデータベース上につくらないといけないといけないな、とか考えるのです。

 「実装」は、設計に従って動くものをつくっていく作業です。この行程で、後ほど紹介するバージョン管理システムやチケットなどを使います。

 また、できたものはユーザーに対して「運用」していかないとサービスとして成り立ちません。さらに、一度つくったら終わりではなく、新しい機能を追加したり、使いにくいところを修正したりする「改善」の過程があります。

Webサービス制作過程
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