Z会は、全国の高校生4657名(高1生:2460名、高2生:1031名、高3生:1166名)に対して、SNS利用やスマートフォンなどの所有に関する調査を実施した。利用しているSNSで最も多かったのは「LINE」で全体の67.2%が利用。「Twitter」の利用率は23.2%でLINEと大きく差が開いた。
LINEは、高校1年生の利用率がもっとも高く72.4%。学年が上がるにつれて利用率は低くなり、高校3年生では57.3%。Twitterは高校1年生の利用率が13.7%である一方、高校2年生の利用率は34.8%、高校3年生の利用率が33.1%となり、学年が上がるにつれて利用率が比較的高くなる傾向となった。また、mixiの利用率は高校生全体で3.9%にとどまり、最も高い高校3年生でも6.6%にとどまっている。
高校生の69.5%がスマートフォンを所有
「スマートフォンを持っている」と回答した67.4%と、「スマートフォンと、スマートフォンではない携帯電話を持っている」と回答した2.1%を合わせると、スマートフォンを所有している高校生は全体の69.5%。スマートフォンの所有率は高校1年生が最も高くて75.0%となり、高校2年生で66.7%、高校3年生で60.1%。
また、自分専用のパソコンを所有している高校生は14.7%、自分専用のタブレットを所有している高校生は9.2%という結果となった。
【調査概要】
調査期間:2013年4月20日(土)~7月21日(日)
調査方法:インターネット及び調査票を利用/選択式
調査対象:全国の高校生
調査対象者数:4,657名
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