SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

武雄市図書館、リニューアルから半年で来館者数が50万人突破

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と武雄市が「新・図書館構想」のもと企画し、CCCが武雄市より指定管理者として図書館の運営委託等を受ける武雄市図書館・歴史資料館が、2013年4月1日のリニューアルオープンから9月30日までの6か月間の来館者数が51万9000人を記録。これは一昨年1年間の来館者数の約2倍に当たる。また、図書貸出冊数も30万冊と2倍近くに達している。

  "図書館を中心とした市民生活の提案"という市民の新たなライフスタイルをデザインする「新・図書館構想」のもと実現した図書館は、「代官山 蔦屋書店」をはじめとしたカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のノウハウを活用した蔵書配架や貸出、検索など新しい仕組みを取り入れ、書店、カフェが一体的に融合し、コーヒーを味わいながら館内の本を自由に読んだり、勉強も仕事も会話も楽しむことができる。

 図書館の利用者は、59.3%が市内居住者、31.7%が市外居住者、6.1%が県外居住者となっており、この新しい取り組みは武雄市以外からも多くの人を集めている。また、同図書館の利用カードには、CCCが提供するTカードを選択することができ、図書館での貸し出しなどにTポイントが付与される。現在の図書館利用登録者数は2万8229人。このうち、Tカードを選択した人は93.9%、図書館利用カードは6.1%となっている。

 また、武雄市図書館・歴史資料館は「2013年度 グッドデザイン賞」を受賞している。

【関連記事】
アドテック九州2日目、武雄市市長、ワタナベエンターテインメント会長が登壇
新生銀行、CCCと金融サービスへのTポイント付与提携へ
ヤフーとCCC、両社のポイントを「Tポイント」に統合
共通ポイントサービス「Tポイント」提携店舗6万店突破
「Ponta」、ツイートするだけでポイントがたまるO2OサービスをTwitter社と開発

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/10/03 14:00 https://markezine.jp/article/detail/18579

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング