アクティブコアは、CRMデータとWeb行動履歴データを顧客軸で統合する顧客分析プラットフォーム「ac meister(エーシーマイスター)」を正式リリースし、11月1日より販売を開始した。
「顧客中心」のビジネスを実現するためには、一人ひとりの顧客理解を深め、顧客の行動や嗜好の変化をいち早く察知し、的確なタイミングで最適な商品やサービスを提供して、より収益性の高い顧客との強い関係性を構築することが求められる。しかし、デジタルメディアが広く普及し多様化した結果、様々なデータがウェブとリアルに散在し、連携が取れないままの状態で企業内に混在している。
「ac meister」は、PC・携帯・スマートフォン・タブレットにおけるWeb行動履歴とCRMデータ(受注明細・顧客履歴など)やマーケティングデータ(来店履歴やポイント利用履歴・DM配信履歴など)を統合した顧客分析プラットフォーム。商品軸・顧客軸・キャンペーン軸・コンテンツ軸からセグメント分析やRFM分析、スコアリングを用いて顧客を分類し、ターゲットリストを抽出できる。また、抽出したリストに対するキャンペーン反響分析やライフサイクル分析などマーケティング全体の効果検証を行うことが可能だ。
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